- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

黒鍵ペンタトニック 「あめふり」(中山晋平)

「あめふり」(中山晋平

昭和初期の童謡運動では「赤い鳥」や「金の星」等の児童雑誌がその中心を担いました。楽譜が雑誌に掲載されることで、多くの人に曲が知られていったのです。同様に大きな影響力を持ったのがレコードです。昭和初頭に、コロムビアやビクターなど外資大手が日本に本格参入すると、レコード業界は急成長。重要なメディアとなり、童謡ブームを下支えしました。

なおコロムビアは「七つの子」等で有名な本居長世と、一方ビクターは中山晋平と専属作曲家契約を締結します。レコード会社と作曲家の間で専属契約する仕組みは、戦後暫くまで残存し、歌謡界の骨子ともなったのです。

中山晋平の場合、レコードの吹込みには、歌姫・佐藤千夜子はもちろん、童謡歌手・平井英子が常連となります。晋平と共に平井英子も、歌手として日本ビクターの設立と同時に専属契約を結びます。その時、わずか10歳、まさに子役スターとして数多くの童謡を録音します。(大変なご長寿で2021年、103歳でご逝去されます。)

前回紹介した「肩たたき」同様、今回も平井英子によって吹き込まれた「あめふり」を紹介します。なおこの曲も黒鍵だけで弾ける四七抜き長音階で作られています。

1931年(昭和6年)平井英子の歌唱による録音。

最新ブログ

2025年8月24日
ぷりま音楽歳時記 3-4. イ長調
image
<イ長調> イ長調の調号は♯3つ。この調をリムスキー=コルサコフはバラ色、スクリャービンは緑色とそれぞれ異なった色で色聴しています。この調... 続きを読む
2025年8月17日
今月の一冊『老後とピアノ』(稲垣えみ子)
image
『老後とピアノ』(稲垣えみ子) 50歳で新聞社を依願退職したフリージャーナリストが自らのピアノ体験を記したのがこの本。まだ還暦前の著者を「... 続きを読む
2025年8月3日
黒鍵ペンタトニック~ピアノで「気晴らし」を
image
私は野球がどうしようもないほど羨ましく思う時があります。それは野球には「キャッチボール」があるからです。ボール(とミット)さえあれば、特に事前の... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2025年8月24日
ぷりま音楽歳時記 3-4. イ長調
image
<イ長調> イ長調の調号は♯3つ。この調をリムスキー=コルサコフはバラ色、スクリャービンは緑色とそれぞれ異なった色で色聴しています。この調... 続きを読む
2025年8月17日
今月の一冊『老後とピアノ』(稲垣えみ子)
image
『老後とピアノ』(稲垣えみ子) 50歳で新聞社を依願退職したフリージャーナリストが自らのピアノ体験を記したのがこの本。まだ還暦前の著者を「... 続きを読む
2025年8月3日
黒鍵ペンタトニック~ピアノで「気晴らし」を
image
私は野球がどうしようもないほど羨ましく思う時があります。それは野球には「キャッチボール」があるからです。ボール(とミット)さえあれば、特に事前の... 続きを読む

ブログをすべて見る