- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

黒鍵ペンタトニック 「イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一 )

イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一

前回も触れたように昭和末ぐらいまでは地域の夏の盆踊りも盛んで新作音頭も作られたものでした。

とりわけその中で取り上げたい新作音頭の作者が大滝詠一です。「風立ちぬ」「夢で逢えたら」等のヒット曲の作者として知られ、自身のアルバム「ア・ロング・バケイション」も大ヒットします。そしていまだにJポップの金字塔として君臨する作品でもあります。

ですがこの直前に大滝が手がけたアルバムが「レッツ・オンド・アゲン」という新作音頭を中心にしたアルバムなのです。残念ながらまるでうれず、稀代の迷盤として一部に熱く支持されるにとどまります。そこで次こそは「売れる音頭」を目標に目をつけたのが、かのビートルズの「イエローサブマリン」。「ア・ロング・バケイション」がヒットした翌1982年にこの曲を音頭に仕立てます。

大滝はプロデューサーとして、この曲中に「軍艦行進曲」「おけさ節」等の日本の古い曲や「抱きしめたい」「デイトリッパー」等、ビートルズの曲の一部を引用することを提案します。それを実行し、実際に編曲をしたのは、大滝が敬愛するクレイジーキャッツでおなじみの萩原哲晶(ちなみにこの作品が遺作に)。日本語訳詞は大滝の盟友である松本隆が担当します。

この曲は中山晋平がいうところ、日本と西洋の「あひ」を狙った和洋折衷の大傑作カバーといえるでしょう。なおこの曲は四七抜き長音階が基調ですのでほぼ黒鍵だけで弾けます。

最新ブログ

2026年2月1日
日々の微調整を続けて幸福度を上げる
image
日々のウォーキングで欠かせないのが、やはり音楽です。録りためたラジオの音楽番組等を聴きながら歩いています。その際、外音を遮断するイヤホンではなく... 続きを読む
2026年1月25日
黒鍵ペンタトニック「悲しくてやりきれない」(加藤和彦)
image
「悲しくてやりきれない」(ザ・フォーク・クルセダーズ/作曲:加藤和彦) さて「竹田の子守唄」のほかに、フォークソングで発売禁止になった代表... 続きを読む
2026年1月18日
ぷりま音楽歳時記 3-9.変イ長調
image
調号が♭4つの変イ長調。スクリャービンもリムスキー=コルサコフも寒色系に色聴しています。比較的この調を得意とする管楽器のアンサンブルもどこか... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2026年2月1日
日々の微調整を続けて幸福度を上げる
image
日々のウォーキングで欠かせないのが、やはり音楽です。録りためたラジオの音楽番組等を聴きながら歩いています。その際、外音を遮断するイヤホンではなく... 続きを読む
2026年1月25日
黒鍵ペンタトニック「悲しくてやりきれない」(加藤和彦)
image
「悲しくてやりきれない」(ザ・フォーク・クルセダーズ/作曲:加藤和彦) さて「竹田の子守唄」のほかに、フォークソングで発売禁止になった代表... 続きを読む
2026年1月18日
ぷりま音楽歳時記 3-9.変イ長調
image
調号が♭4つの変イ長調。スクリャービンもリムスキー=コルサコフも寒色系に色聴しています。比較的この調を得意とする管楽器のアンサンブルもどこか... 続きを読む

ブログをすべて見る