ぷりま音楽歳時記 11.変ロ長調
<変ロ長調>
変ロ長調は♭が2つ。ドと吹くとシ♭が実音として鳴るB♭(ベー)管を中心に管楽器が得意とする調。ストレスなく気持ちよくブラスが響きます。
<変ロ長調の曲>
『展覧会の絵』プロムナード(ムソルグスキー=ラヴェル)
ムソルグスキーが作ったピアノ曲を「管弦楽の魔術師」としても名高いラヴェルがオーケストラのためにアレンジ。冒頭の管楽器トランペットの響きがとても印象的です。1980年4月東京のNHKホールでのチェルビダッケ指揮、ロンドン交響楽団の演奏を今回は紹介いたします。