- 春日部で約半世紀。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

黒鍵ペンタトニック 「春一番」(キャンディーズ)

「春一番」(キャンディーズ/穂口雄右 作曲)

さて今回より、少し現代に近づけて、戦後昭和の「歌謡曲」に焦点を当てていきたいと思います。

戦後の「歌謡曲」はアメリカの音楽に強い影響を受けます。ですが単なるその真似だけにとどまらず、日本語の歌詞をのせやすいよう、独自のメロディが作られるようになります。その際、明治・大正の唱歌・童謡と同様に、ペンタトニック(5音階)が積極的に使用されます。

上記当時の若者向けに作られたキャンディーズの「春一番」(1975年)はその代表的な曲です。「今月の一冊」でも紹介した『歌謡曲の構造』にて、この曲は「二六抜き短音階」で、近衛家に残る平安時代の風俗歌の楽譜を解読すると、よく似た音階が用いられていると、小泉文夫先生は指摘しています。

『非常にモダンでカッコのいいものの中に、奈良時代や平安時代から、ちっとも変わらない要素があるのだということですね。』(前掲書 p.88)

私はこれを読んだ時にあまりに驚き、体がのけぞってしまいました。

なおこの曲を作曲した穂口雄右氏は、スタジオミュージシャンとして森岡賢一郎氏に見いだされ、1972~79年にかけて、作編曲家として活躍、現在は拠点をアメリカに移し活動されています。

最新ブログ

2026年5月3日
音楽書は書物であって音楽そのものではない
image
最近、これまで読んできた音楽書を再読しはじめました。当たり前のことですが、音楽書は書物であって音楽そのものではありません。音楽について言葉で説明... 続きを読む
2026年4月29日
少し離れたところに駐車場があります♪
image
ここのところ駐車場についてお問合せを頂きますので地図を掲載しておきます。 教室から少し離れたところですが1台ありますので、教室へいらっしゃると... 続きを読む
2026年4月26日
黒鍵ペンタトニック「夏色」(ゆず)
image
「夏色」(ゆず/北川悠仁:作曲) 前回取り上げた「結婚しようよ」や「神田川」等、70年代の初頭で、ヒットするフォークソングの雛型が出来たと... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2026年5月3日
音楽書は書物であって音楽そのものではない
image
最近、これまで読んできた音楽書を再読しはじめました。当たり前のことですが、音楽書は書物であって音楽そのものではありません。音楽について言葉で説明... 続きを読む
2026年4月29日
少し離れたところに駐車場があります♪
image
ここのところ駐車場についてお問合せを頂きますので地図を掲載しておきます。 教室から少し離れたところですが1台ありますので、教室へいらっしゃると... 続きを読む
2026年4月26日
黒鍵ペンタトニック「夏色」(ゆず)
image
「夏色」(ゆず/北川悠仁:作曲) 前回取り上げた「結婚しようよ」や「神田川」等、70年代の初頭で、ヒットするフォークソングの雛型が出来たと... 続きを読む

ブログをすべて見る

体験
レッスン
受付中