- 春日部で約半世紀。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

黒鍵ペンタトニック 「証城寺の狸囃子」(中山晋平)

「証城寺の狸囃子」(中山晋平)

今エントリーからしばらく中山晋平を特集します。

中山晋平の曲は、大きく3分類できると思います。第1が「流行歌」、第2が「新作民謡」、そして第3が「童謡」。この分類毎に数曲ずつ眺めていきたいと思います。まず今回はそのイントロダクションです。

今回取り上げる「証城寺の狸囃子」はやはり中山晋平の代表作だと強く思うのです。この曲は前述の3分類の要素を全て含むからです。一応この曲は「童謡」とされますが、「新作民謡」の要素も含みます。そして何といっても強力な「流行歌」でもあります。近年でも2021年放送のNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でこの曲が使用され、大正末期の曲が時代を超え、令和の現在にも通用。改めてこの曲が骨太なポップソングであることを思い知らされました。

なおこの曲は何かと英語と縁の深い曲でもあります。1946年、ラジオ「カムカム英語」の主題歌に用いられたことはもちろん、1951年には、日本にジャズブームの火をつけたジーン・クルーパ・ジャズトリオがこの曲を録音します。さらに1955年にはアーサー・キットが英語詞で歌唱しています。

なお、この曲は1か所を除いて、四七抜き長音階で作られていて「晋平節」そのものといえます。

最新ブログ

2026年10月11日
今月の1冊『にほんのうた―音曲と芸能にまつわる邦楽通史』
image
今月の1冊『にほんのうた―音曲と芸能にまつわる邦楽通史』 以前「近代日本の音楽百年」という全4巻に渡る日本の音楽史の大著を紹介しました。そ... 続きを読む
2026年9月6日
「ドレミファソラシ」の階名と谷村新司さん
image
以前取り上げた「ドレミファソラシ」の階名というのは、11世紀のイタリアがその起源です。教会音楽の教師、グイド・ダレツィオが各節ごとに一音ずつ上が... 続きを読む
2026年8月30日
黒鍵ペンタトニック「ファイト!」(中島みゆき)
image
「ファイト!」(中島みゆき) 先月、先々月と70年代後半に登場した男性シンガーソングライターを紹介しました。そこで忘れてはいけないのが、女... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2026年10月11日
今月の1冊『にほんのうた―音曲と芸能にまつわる邦楽通史』
image
今月の1冊『にほんのうた―音曲と芸能にまつわる邦楽通史』 以前「近代日本の音楽百年」という全4巻に渡る日本の音楽史の大著を紹介しました。そ... 続きを読む
2026年9月6日
「ドレミファソラシ」の階名と谷村新司さん
image
以前取り上げた「ドレミファソラシ」の階名というのは、11世紀のイタリアがその起源です。教会音楽の教師、グイド・ダレツィオが各節ごとに一音ずつ上が... 続きを読む
2026年8月30日
黒鍵ペンタトニック「ファイト!」(中島みゆき)
image
「ファイト!」(中島みゆき) 先月、先々月と70年代後半に登場した男性シンガーソングライターを紹介しました。そこで忘れてはいけないのが、女... 続きを読む

ブログをすべて見る

体験
レッスン
受付中