- 春日部で約半世紀。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

黒鍵ペンタトニック 「さくら音頭」(中山晋平)

「さくら音頭」(中山晋平

「ドドンガドン」、昭和終わりの私の子供時代、夏の夕方、毎週末になると盆踊り大会がそこかしこの公園で催され、櫓(やぐら)が組まれ、この音頭のリズムが流れてきたものでした。

この「ドドンガドン」のリズムの音頭は太古の昔からあるものだとばかり思っていましたが、そのスタイルが確立したのは昭和初期(詳しくはこちら)。まさに「新民謡」そのものといえます。そしてそのフラッグシップとなったのが「東京音頭」(1933年・昭和8年)。作曲はもちろん中山晋平です。この曲は現在もヤクルトスワローズの応援歌で使われるなど、最も長きに渡りヒットした「新民謡」といえるでしょう。発表当時も熱狂的なブームとなり、その夏、東京中の公園という公園が「東京音頭」一色に塗りつぶされたそうです。惜しくも「東京音頭」は四七抜き短音階の曲なので黒鍵だけでは弾けません。

そこで今回紹介するのは、その翌年、音頭ブームがエスカレートする中で発表された「さくら音頭」です。レコード会社各社、様々な作曲家を擁して競作する中、群を抜いてヒットしたのがこの中山晋平のビクター版でした。

「流行歌」「童謡」「新民謡」と中山晋平の主要創作ジャンルをざっと見渡しましたので、この特集はこれで一区切りしたいと思います。

最新ブログ

2026年3月29日
黒鍵ペンタトニック「結婚しようよ」(吉田拓郎)
image
「結婚しようよ」(吉田拓郎) 1970年代に入ると日本での若者たちによる「政治の季節」に陰りが見え、1972年2月の「あさま山荘事件」でそ... 続きを読む
2026年3月22日
ぷりま音楽歳時記 3-11.変ロ長調
image
<変ロ長調> 調号が♭2つの変ロ長調。この調は黒鍵が少ないものの、主音が黒鍵になるので音階の運指も変則的です。弾きにくいせいもあるのか、ピ... 続きを読む
2026年3月15日
今月の一冊『フォークソングが教えてくれた』
image
『フォークソングが教えてくれた』 学生運動では、考えが近しい党派間ほど仲が悪く「内ゲバ」が起こってしまいました。日本のフォークソングの界隈... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2026年3月29日
黒鍵ペンタトニック「結婚しようよ」(吉田拓郎)
image
「結婚しようよ」(吉田拓郎) 1970年代に入ると日本での若者たちによる「政治の季節」に陰りが見え、1972年2月の「あさま山荘事件」でそ... 続きを読む
2026年3月22日
ぷりま音楽歳時記 3-11.変ロ長調
image
<変ロ長調> 調号が♭2つの変ロ長調。この調は黒鍵が少ないものの、主音が黒鍵になるので音階の運指も変則的です。弾きにくいせいもあるのか、ピ... 続きを読む
2026年3月15日
今月の一冊『フォークソングが教えてくれた』
image
『フォークソングが教えてくれた』 学生運動では、考えが近しい党派間ほど仲が悪く「内ゲバ」が起こってしまいました。日本のフォークソングの界隈... 続きを読む

ブログをすべて見る

体験
レッスン
受付中