- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

今月の一冊 文藝別冊『大瀧詠一』(増補新版)

文藝別冊『大瀧詠一』(増補新版)

 

歌手・大滝詠一は作曲家としての実績はさることながら、音楽研究家としての功績も見逃せません。特にこのムック中の「分母分子論」は明治以来、日本でどのように洋楽を受容し、そして邦楽としてどう消化・定着していったかを知る面白い音楽文化論です。

こちらの「黒鍵ペンタトニック」もこの論に刺激を受けたところ思いついたものです。なお1995年と1999年にNHKラジオで放送された「大瀧詠一の日本ポップス伝」はこの論のラジオ実践版です。あわせてお薦めいたします。

最新ブログ

2024年9月15日
今月の一冊 『ニッポンの音楽(増補決定版)』(佐々木敦)
image
『ニッポンの音楽(増補決定版)』(佐々木敦) 昨今の出版不況で文庫・新書であってもすぐに絶版になってしまう中、元々新書だったものが文庫とし... 続きを読む
2024年9月1日
アルファベットのコードネームとローマ数字の和音記号
image
最近、アナリーゼが楽しくて仕方ありません。アナリーゼとはドイツ語、訳すと「分析」となります。私はとりわけ曲中でどのように和音が使われているかに興... 続きを読む
2024年8月25日
黒鍵ペンタトニック 「イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一 )
image
「イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一 ) 前回も触れたように昭和末ぐらいまでは地域の夏の盆踊りも盛んで新作音頭も作られたものでした。... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2024年9月15日
今月の一冊 『ニッポンの音楽(増補決定版)』(佐々木敦)
image
『ニッポンの音楽(増補決定版)』(佐々木敦) 昨今の出版不況で文庫・新書であってもすぐに絶版になってしまう中、元々新書だったものが文庫とし... 続きを読む
2024年9月1日
アルファベットのコードネームとローマ数字の和音記号
image
最近、アナリーゼが楽しくて仕方ありません。アナリーゼとはドイツ語、訳すと「分析」となります。私はとりわけ曲中でどのように和音が使われているかに興... 続きを読む
2024年8月25日
黒鍵ペンタトニック 「イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一 )
image
「イエローサブマリン音頭」(PD 大瀧詠一 ) 前回も触れたように昭和末ぐらいまでは地域の夏の盆踊りも盛んで新作音頭も作られたものでした。... 続きを読む

ブログをすべて見る