- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

今月の一冊 文藝別冊『大瀧詠一』(増補新版)

文藝別冊『大瀧詠一』(増補新版)

 

歌手・大滝詠一は作曲家としての実績はさることながら、音楽研究家としての功績も見逃せません。特にこのムック中の「分母分子論」は明治以来、日本でどのように洋楽を受容し、そして邦楽としてどう消化・定着していったかを知る面白い音楽文化論です。

こちらの「黒鍵ペンタトニック」もこの論に刺激を受けたところ思いついたものです。なお1995年と1999年にNHKラジオで放送された「大瀧詠一の日本ポップス伝」はこの論のラジオ実践版です。あわせてお薦めいたします。

最新ブログ

2024年12月1日
「公共的」音楽体験のありがたさ
image
ソニーのウォークマンが発売されたのが、40年以上前の1979年。小型の機器でしたが、音楽の従来からのあり方を大きく変えた革命的で画期的な製品でし... 続きを読む
2024年11月24日
黒鍵ペンタトニック 「風をあつめて」(はっぴいえんど:細野晴臣)
image
「風をあつめて」(はっぴいえんど) 前々回のエントリーで触れた「はっぴいえんど」に話は戻ります。 1971年、アルバム「はっぴいえんど」... 続きを読む
2024年11月17日
ぷりま音楽歳時記 2-19.変ホ短調
image
<変ホ短調> 変ホ短調の調号は♭が6つ。♯6つの嬰ニ短調と異名同音調、どちらも同じ音構成なのに、変ホ短調の方が使用頻度が高い印象です。嬰ニ... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2024年12月1日
「公共的」音楽体験のありがたさ
image
ソニーのウォークマンが発売されたのが、40年以上前の1979年。小型の機器でしたが、音楽の従来からのあり方を大きく変えた革命的で画期的な製品でし... 続きを読む
2024年11月24日
黒鍵ペンタトニック 「風をあつめて」(はっぴいえんど:細野晴臣)
image
「風をあつめて」(はっぴいえんど) 前々回のエントリーで触れた「はっぴいえんど」に話は戻ります。 1971年、アルバム「はっぴいえんど」... 続きを読む
2024年11月17日
ぷりま音楽歳時記 2-19.変ホ短調
image
<変ホ短調> 変ホ短調の調号は♭が6つ。♯6つの嬰ニ短調と異名同音調、どちらも同じ音構成なのに、変ホ短調の方が使用頻度が高い印象です。嬰ニ... 続きを読む

ブログをすべて見る