- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

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ピアノを弾く時は普段使わない筋力を使います

私と腰痛との付き合いはもう30年。少しでも症状を軽くと思い、近年始めたのがウォーキング。ようやく生活習慣化しました。それでも季節の変わり目などで痛みが出ることはあったので、それほど効果がないものかと半ばあきらめていました。

ところが歩き方を見直したら、効果てきめん!今のところ痛みが出ずに済んでいます。これまでは無意識にですが足を引きずって歩いていたようです。それを行進するつもりで太ももを持ち上げて歩いてみました。でも悲しいかな、鏡に映っている己の姿、思ったほど上がっていません…。「もも上げ」歩きをした翌日はひどい筋肉痛になりました。ですがそれがインナーマッスルの腸腰筋に効果があったのか、かなり腰回りが楽になりました。

今も歩き方はいろいろ工夫していて以下の動画を参考にしたり、いろいろ試行錯誤は続いています。

「歩く」という日常動作ですら意識をして初めて動かす筋肉がある有様。ましてやピアノを弾くといった非日常的な動作である楽器演奏では、さぞや使ったことのない筋肉や未知なる身体の使い方があるように思います。(以前紹介したこちらの本もおすすめです→リンク

ですから、上手く弾けないことをそれほど嘆かなくてもいいと思うのです。むしろピアノを弾くという特別な動作によって、自らの秘められた身体の可能性を開拓し、それを楽しみたいところ。習い始めはやっとのことで広げていたオクターヴ幅も次第に筋肉がつき、いつしか楽に届くようになるのも「ピアノあるある」です。ですから時間をかけ、焦らず、じっくりと「ピアノ筋」をつけたいきたいものです。

 

 

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