ぷりま音楽歳時記 2-14. ホ短調 2024年6月16日 ぷりま音楽歳時記,ホ短調 <ホ短調> ホ短調は、調号は♯1つ。マッテゾン曰く、「哀愁を帯び、困惑し、悲しい」調。ギターの6弦のうち2弦を押さえれば主和音Em(ミソシ)が鳴ることでもおなじみです。 <ホ短調の曲> ピアノ協奏曲第1番(ショパン) この曲はショパンが故郷のワルシャワを去り、ウィーンへ旅立つ際の告別演奏会で自らの手で初演された曲です。まさにホ短調に相応しい曲と言えるでしょう。今回紹介するのは、ピアノが、M.アルゲリッチ、指揮・C.デュトワによるNHK交響楽団による1996年の演奏です。