- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

BLOG

今月の一冊『共視論 母子像の心理学』

『共視論 母子像の心理学』

前回のエントリーでも触れたこの本の編著は、精神科医の北山修氏、日本語フォークソングの立役者、「ザ・フォーク・クルセダーズ」のメンバーでもあり作詞家でもありました。

フォークソングという舶来の洋楽に対して、いかに日本語でアプローチするか?作詞家として培った経験がやはり舶来の西洋医学における日本語臨床の場で大いに役に立つのです。北山氏は日本独自の浮世絵文化に着目したうえで精神分析にアプローチします。その日本的な切り口には、まったくの門外漢である私でさえ凄みを感じてしまいます。

最新ブログ

2025年10月12日
今月の一冊『上海ブギウギ1945 服部良一の冒険』(上田賢一)
image
『上海ブギウギ1945 服部良一の冒険』(上田賢一) 1944年、服部良一は軍令により上海に渡ります。当時の上海は外国人居留地である「租界... 続きを読む
2025年10月5日
みんなで和気あいあい♪「黒鍵ペンタトニックアンサンブル」
image
ピアノの発表会(特に大人の出演者)の場合、主催するこちらの努力不足もありますが、会場の雰囲気が強い緊張感に包まれやすいように思います。 そこで... 続きを読む
2025年9月28日
黒鍵ペンタトニック「アイレ可愛や」(笠置シヅ子:唄 服部良一:作曲)
image
「アイレ可愛や」(笠置シヅ子:唄 服部良一:作曲) 前回、私は服部良一を中山晋平へのアンチテーゼ的存在であると論じました。戦前の昭和は、中... 続きを読む

ブログをすべて見る

最新ブログBlog

2025年10月12日
今月の一冊『上海ブギウギ1945 服部良一の冒険』(上田賢一)
image
『上海ブギウギ1945 服部良一の冒険』(上田賢一) 1944年、服部良一は軍令により上海に渡ります。当時の上海は外国人居留地である「租界... 続きを読む
2025年10月5日
みんなで和気あいあい♪「黒鍵ペンタトニックアンサンブル」
image
ピアノの発表会(特に大人の出演者)の場合、主催するこちらの努力不足もありますが、会場の雰囲気が強い緊張感に包まれやすいように思います。 そこで... 続きを読む
2025年9月28日
黒鍵ペンタトニック「アイレ可愛や」(笠置シヅ子:唄 服部良一:作曲)
image
「アイレ可愛や」(笠置シヅ子:唄 服部良一:作曲) 前回、私は服部良一を中山晋平へのアンチテーゼ的存在であると論じました。戦前の昭和は、中... 続きを読む

ブログをすべて見る