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今月の一冊『老後とピアノ』(稲垣えみ子)

『老後とピアノ』(稲垣えみ子)

50歳で新聞社を依願退職したフリージャーナリストが自らのピアノ体験を記したのがこの本。まだ還暦前の著者を「老後」と冠するには少し早すぎの気もしますが、中高年のピアノ体験記であることは間違いありません。

著者の細やかなルポルタージュは、立場が違う教える側の私には見ることのできない風景です。生徒さんの日常をのぞき見するようで大変参考になりました。

「おとなのピアノ」の体験記も一ジャンルとして定番化しつつあるようで嬉しい限りです。

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