ぷりま音楽歳時記 2-16.嬰へ短調 2024年8月18日 ぷりま音楽歳時記,嬰ヘ短調 <嬰へ短調> 嬰ヘ短調の調号は♯が3つ。マッテゾン曰く、「苦悩・より活気がなくなる感じ」だそう(私はそれにはちょっと違和感を感じますが…)。管弦楽では響きにくい調ですが、ピアノではよく使用されます。 <嬰へ短調の曲> ハンガリー舞曲第5番(ブラームス) ピアノ連弾でおなじみのこの曲。ピアノでは嬰ヘ短調ですが、管弦楽用に編曲する時は半音音上のト短調にするのが一般的とのこと。今回紹介するのはハンガリー出身のピアニスト、シフラ編曲によるピアノ独奏版。演奏はもちろんシフラ自身によるものです。