- 春日部で40年。あなたの街の音楽教室。ミュージックファームぷりま

ピアノ・声楽・ギター・バイオリン・フルート・クラリネット

新たな音楽との出会いこそ私が音楽を続ける原動力

私自身、40年以上音楽を続けていますが、その原動力が何なのかを最近よく考えます。ピアノを弾くだけだったら、練習でしょっちゅうスランプに陥り嫌気さすので、とてもじゃないけれどここまで続けられなかったと思います。

その点、スランプ知らずで続いているのが音楽を「聴く」ことです。あたかも生きていくためのエネルギー補給のための食事の如く、もはや音楽を「摂取」しているといっても過言ではない気もします。そしてその摂取する音楽ジャンルも雑多です。私自身が演奏するのはもっぱらクラシック音楽なので、一時、摂取する音楽もクラシックに絞ったことがあります。すると偏食が祟ったのか心身に不調をきたしました。やはり栄養バランスが大切で、ジャンルの垣根をこえ雑多に音楽を摂取すると無事に復調して現在に至ります。

自分の好みの音楽ばかりを摂取しても偏るし次第に飽きてきます。そうなると外部からの刺激が重要、そこで以前もこちらでも触れましたが、やはりラジオです。地上波放送をインターネット経由で聞ける「radiko」を私は大変重宝しております。様々なジャンルの音楽番組を週に10近くも聞いて、未知なる音楽との出会いを楽しみにしています。曲名等、放送で聞き逃してもタイムフリーサービスがあるので本当に助かります。

ラジオで知った曲を更にサブスク音楽配信サービスや動画サイトで調べると一層世界が広がります。どうやら新たな音楽との出会いこそが、音楽を続ける私の原動力といえそうです。

テレビよりラジオ「ながら聞き」のすすめ

ここ最近、情報収集で俄然、使用頻度が上がってきたのが、レトロともいえるラジオです。

ラジオの最大の魅力は「ながら作業」が出来ることです。散歩しながら、風呂に入りながら、家事をしながら、などなど。主なる作業の妨げになることも少なく、同時に情報収集も出来るので大変重宝しております。

視覚重視のテレビだとどうしても主作業の手を休めて画面に集中しなければならないので、やはり「ながら作業」は難しくなります。

視覚の場合、焦点をきちんと合わせないと対象が見にくいの比べ、聴覚の場合は、焦点がかなり甘いので、一点に集中せずとも対象を聞きとることができます。聴覚のこの性質のおかげで「ながら作業」が出来るのだと思います。

聴覚の芸術、音楽に接する時におすすめなのが「ながら聞き」です。最近はスマートフォンをはじめ、イヤホン、携帯用のスピーカーなど音楽を手軽に聞ける環境が整ってきました。ですから積極的に生活の様々なシーンで「ながら聞き」を取り入れてみてはいかがでしょうか?例えば、気持ちが落ちこんでいる時には、元気で明るい音楽を、怒りで荒ぶるとき時は、穏やかな癒しの音楽をといった具合に。昨今の不安定な気候や世情の中で、せめてメンタルだけでもなんとかバランスを保っていきたいものです。

最後に、音楽は「ながら」で無意識に侵入してきますので、「洗脳」や「集団統制」に活用される恐れもあるのでどうぞご注意を。日常何気なく耳にするBGMも、時には注意深く耳を澄ませると、普段とは違って聴こえてくるかもしれません。

(2019年12月第3号)

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