公共の場を大切に、自由に楽しく弾いてみよう♪
昨今、よく見かけるストリートピアノ、各地で増加するなか、設置したのに半年足らずで閉鎖されるケースもあるそうです。一人でピアノを独占したり、不快に感じるほどの大音量で演奏する等のマナー違反がその原因とのことです。一部の節度を越えた行為のせいでせっかくのピアノが撤去されてしまう。一方、節度をわきまえた多くの方は、過剰なほどの慎ましさでピアノに触れもしません。どちらもとても残念なことだと思います。
政治や言論でもこうした例を最近よく見かけます。そして一部の節度を越えた声の大きい方の意見が社会にまかり通っているような気もします。節度ある慎ましさの裏側には、大切な繊細な感性が潜んでいると思います。それが一部の大きな声にかき消されてしまうのは本当にもったいないと思うのです。本当はどんな小さく弱く拙い意見でも社会に表明できればいいと思うのです。
でもいきなり言葉で意見表明をするのは大変です。言葉は確かに事象をクリアに指し示せます。ですが、その選択を誤れば簡単に揚げ足をとられてしまいます。そこで音楽演奏です。音楽は言葉ほど明瞭に事象を指し示せません。その代わりにどんな思い・感情も同時に表すことのできる包容力があると思います。それがゆえに揚げ足も取りにくいので、自由に思いきり表現できると思うのです。
慎み深い多くの皆さん、まずは音楽演奏で自らの意見表明をしてみませんか?せっかくの発表会やストリートピアノ等、公共の場を大切に、節度ある自由な表現を目指したいものです。

